信用保証は、融資を行う主体と、その融資に伴う信用リスクを引き受ける主体を分ける仕組みである。保証機関が契約に定めた範囲を保証することで、貸し手の判断を支える。ただし、保証があれば必ず融資されるわけではなく、企業の返済義務が最初からなくなるわけでもない。
文化事業では、事業の特性を理解したうえで資金の回収可能性を判断する専門性が論点になる。今回の出典では、IFCICは銀行融資を保証するとともに、企業と銀行へ文化・創造産業に関する金融の専門知識を提供すると説明されている。
日本の制度と比較する際にも、保証と融資、助成を分けて読む必要がある。今回の記事には保証の対象割合、費用、利用条件の記載がないため、制度の有利不利や企業の負担を具体的に比較することはできない。