旅の目的地になる、地域の音楽
米国が音楽観光を法制化、小さな会場も連邦の旅行促進対象に
米国でAmerican Music Tourism Actが成立した。商務省が旅行を促す対象には、音楽の歴史的名所だけでなく、あらゆる規模の会場や現在の公演も含まれる。兆しは、ライブを一夜の興行としてだけでなく、地域へ人を運ぶ入口として扱う制度の変化にある。ただし、集客や収益への効果はこれからだ。
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史上最高のツアー収益と、その裏側で起きている構造変化。
旅の目的地になる、地域の音楽
米国でAmerican Music Tourism Actが成立した。商務省が旅行を促す対象には、音楽の歴史的名所だけでなく、あらゆる規模の会場や現在の公演も含まれる。兆しは、ライブを一夜の興行としてだけでなく、地域へ人を運ぶ入口として扱う制度の変化にある。ただし、集客や収益への効果はこれからだ。
再生の広さと、集まる理由の距離
数千万の月間リスナーを持つアーティストでも、大会場が埋まるとは限らない。相次ぐツアー中止を取り上げたChartmetricの記事からは、過去のヒット曲が支える配信上の人気と、いま会場へ足を運ぶファンとの隔たりが見える。興行の現場では、購入履歴や来場者の移動、交流の場から公演規模を測る視点が示されている。
地元の目利きが国際網につながる
AEG Presentsが、フランスでアーティストの発掘と育成を担ってきたAuguri Productionsを買収した。注目点は、市場拡大だけではない。地域でキャリアを育てる知見と、世界へ公演をつなぐネットワークを同じ傘の下に置くことだ。その接続が何を変えるのか、発表の範囲から読む。