売り場の開放と、売る仕事の行方
出展料ゼロ、販売手数料50%の作家直販フェアがロンドンに登場
ロンドンのフリーズ開催週に、ギャラリーを介さず作家が出展する「Fair Play」が始まった。出展ブースは無料だが、売上の50%を主催者に支払う。内覧会には3,000人超が集まった一方、取材時点で販売は鈍かった。見えてきたのは、売り場への入口を開くことと、作品が売れることの間にある距離だ。
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プラットフォームを介さず、ファンと直接つながる収益モデル。
売り場の開放と、売る仕事の行方
ロンドンのフリーズ開催週に、ギャラリーを介さず作家が出展する「Fair Play」が始まった。出展ブースは無料だが、売上の50%を主催者に支払う。内覧会には3,000人超が集まった一方、取材時点で販売は鈍かった。見えてきたのは、売り場への入口を開くことと、作品が売れることの間にある距離だ。
夜ごとの違いを、聴き返す場所
ビッグ・シーフが、過去の公演を無料で聴ける「Big Thief Live Archive」を開設した。公開時点で10公演を収め、今後は毎月第2火曜日に追加する。注目したいのは無料公開だけではない。夜ごとに変わる演奏を継続して届け、バンドと聴き手の接点にしようとする動きだ。ただし、収益化の計画は記事では示されていない。
規模では測れない客席の価値
教会で300枚のチケットを売るほうが、大都市の通常会場で約1,000枚を売るより稼げる場合がある。米コメディアンのKevOnStageが語ったのは、集客数だけでは見えないツアーの収益構造だ。無料コンテンツで育てた親近感を、小さな編成の公演へつなぐ。その実践から、ファンとの直接的な関係が持つ意味を読む。