web3は、ブロックチェーンを基盤に、デジタル上の資産や権利の保有・移転を組み立てようとする考え方の総称である。単一の製品や統一された技術仕様を指す言葉ではなく、サービスによって仕組みや利用者に認められる権利は異なる。
仮想世界では、土地やアイテムを取引可能な資産として扱う設計と結び付いてきた。ただし、資産を保有することと、その世界の運営に参加できること、サービス終了後も利用できることは別である。購入した権利の範囲は、技術だけでなく利用規約にも左右される。
日本語で海外の音楽・ゲーム事例を読む際も、web3をオンライン体験全般の呼称として扱わないことが重要になる。取引価格、実際の利用、運営の継続性を分けると、何が評価され、何がまだ確かめられていないかを捉えやすい。