歌と振付の先にある音の接点
Kポップの硬質化、アリーナからクラブへ接点を広げる
KATSEYEやBLACKPINKの楽曲に、硬質なダンスビートが入り込んでいる。Chartmetricの記事が捉えたのは、音色の流行だけではない。海外公演での高揚感、短い動画での注意の獲得、クラブの作り手との協働が重なる場所で、Kポップの観客と電子音楽の接点が試されている。再生数と現場の動きから、その輪郭を読む。
TOPIC — AFTER K-POP — 3 ARTICLES
K-POPの次を狙う、新しい輸出モデルと育成システム。
歌と振付の先にある音の接点
KATSEYEやBLACKPINKの楽曲に、硬質なダンスビートが入り込んでいる。Chartmetricの記事が捉えたのは、音色の流行だけではない。海外公演での高揚感、短い動画での注意の獲得、クラブの作り手との協働が重なる場所で、Kポップの観客と電子音楽の接点が試されている。再生数と現場の動きから、その輪郭を読む。
好きが交わる場所に、文化が宿る
KCON LAとBTSの米国公演で、食や美容、街なかの催しが音楽を囲む体験として組み込まれている。MIDiA Researchの現地報告から見えるのは、韓国ブランドの露出だけではない。異なるアーティストのファンが出会える場所をつくり、文化への参加を促す。その接点が、音楽を海外へ届ける設計の一部になっている。
作品への熱と、隣へ渡らない耳
BTSや『KPop Demon Hunters』の成功は、K-POP全体への関心にどこまでつながっているのか。Trapitalが紹介した集計では、上位5組が世界の音声再生の45%を占めた。個々の作品やグループを強く支持する仕組みと、その外へ聴取を広げる仕組み。その違いが、輸出モデルの次の論点として見えてくる。