米国のテレビ番組流通で使われる区分。全国ネットワークで放送した作品を後から各局に供給する形とは異なり、各局で初めて放送される新作として番組を販売・配給する。視聴者には日々の番組として見えても、その背後には制作会社、配給会社、放送局の関係がある。
今回の報道で重要なのは、番組終了と事業撤退が重なっている点だ。個別番組の更新を見送るだけでなく、この方式で供給する自社の新作制作を終了する方針が示された。既存作品の配給まで終えるという意味ではない。
日本語では単に「番組販売」とすると、初回放送用の新作か再放送用の作品かが見えにくい。日本の番組供給との比較では、放送枠の印象だけでなく、誰が制作し、どの段階の作品を各局に届ける契約なのかを区別する必要がある。