用語集/文化と表現/作家性

ロケーション撮影

Location shooting

スタジオ内のセットではなく、街路や建物など実在する場所で行う撮影。風景を作品に取り込める一方、場所の利用条件や周囲の人への対応が制作に関わる。

ロケーション撮影は、街路、店舗、住宅など、実在する場所を使って映像を撮る方法である。場所の質感や周囲の風景を作品に取り込めるが、画面に映る範囲だけで制作条件が決まるわけではない。

撮影場所を利用できる時間、機材や人員を配置できる範囲、周囲の通行や営業との関係などが、進め方に影響する。公共の場所であっても、制作側が自由に占有したり、見物人を制限したりできるとは限らない。

日本の事例を読む際にも、場所の管理者による承諾と、道路などの利用に関する手続きを区別する必要がある。海外の一件で示された費用や警察対応を、日本のロケーション撮影全体の標準として扱うことはできない。

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