米国の保護指定の一つで、歴史的、文化的、自然的な価値を持つ場所などを対象とする。美術館のように建物内の収蔵品を中心に構成される施設とは異なり、出来事が起きた土地や周辺の空間そのものが、歴史を伝える媒体になり得る。
ストーンウォールの場合、1969年の抵抗を記念し、2016年にオバマ大統領が指定した。記事は、ストーンウォール・インやクリストファー・パークを含む場所として説明している。ただし、指定された範囲と土地の所有・管理の区分は、同じものとして扱えない。
日本語の「記念物」から想像される碑や像だけを指す言葉ではなく、日本の文化財指定と同一の制度でもない。今回の記事では、歴史的価値を認める指定と、現場で何を掲げられるかを決める権限を分けて理解することが重要になる。