用語集/ライブと興行/ブッキング

ペイ・トゥ・プレイ

Pay-to-play

出演の機会と引き換えに、音楽家側へ支払いを求める仕組み。具体的な負担の形は契約によって異なるため、名称だけでなく実際の条件を確認する必要がある。

ライブ出演の機会を得るにあたり、出演する音楽家側が金銭を負担する仕組みを指す。演奏に対して報酬を受け取ることとは逆向きの支払いが生じる点が、この言葉の中心にある。

ただし、名称だけでは、誰に何の名目で支払うのか、どの条件で負担が発生するのかまでは分からない。今回の出典も具体的な契約例を示しておらず、UMAWが廃止を求める慣行の一つとして挙げている。

音楽家が活動を続けられるかを考えるうえでは、出演の機会があることと、その機会から収入を得られることは別の問題になる。日本の出演慣行を論じる際には、国内の特定の仕組みと自動的に同一視せず、費用負担と支払条件を個別に比較する必要がある。

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