特定の展覧会や作品制作に用途を結び付ける助成に対し、資金の使い道を受給者に広く委ねる支援を指す。作家本人に対する助成と、団体の活動全般を支える助成の両方で使われる考え方である。
制作には材料費だけでなく、場所や時間の確保など多様な条件が関わる。資金提供側があらかじめ必要経費を細かく決めないことで、受給者が自身の状況に応じて優先順位を付けられる点が重要となる。
ただし、使途が自由でも、対象者の条件や選考、支払い時期、報告の取り決めは別に存在し得る。日本の制度と比較する際も、名称だけで自由度を判断せず、募集要項や契約で認められる範囲を確認する必要がある。今回の出典には詳細な会計条件までは示されていない。