会社の決議に参加するための権利。誰が資金を出すかに加え、誰が会社の方針を決められるかを見るための概念である。議決権の配分と、利益の分配に関わる条件は、区別して捉える必要がある。
コロラド州のA-CorpA-CorpエーコープArtists Corporation米コロラド州で提案された、芸術家だけが利用できる法人制度。活動目的を設立の基礎に置き、作品の所有権を出資者に渡さない投資の仕組みを構想する。用語集で詳しくでは、創作者が発行される議決権付き株式の少なくとも51%を保有し、事業を支配することが求められる。外部から資金を受け入れる場合にも、創作者側に決定権を残すことを制度の柱にしている。
ただし、この比率だけで日々のすべての判断や個々の契約条件が分かるわけではない。日本から参照する際も、単純な出資比率と同一視せず、どの決議にどの権利が付くのかを見る必要がある。出典は制度の概要であり、詳細な運用条件までは示していない。