加重集計は、すべての出来事を一件ずつ同じ価値として足すのではなく、区分ごとに係数を設けて集計する方法である。音楽では、同じ一回の再生でも、有料会員による利用と広告付きの無料利用を別の重さで扱う場合がある。
今回の記事で争点となったのは、この重みの差だ。Billboardは差を縮小したものの維持し、YouTubeは同等の扱いを求めた。重みの設計には、何を人気の指標として評価するかという判断が含まれる。
チャートを読む際には、順位だけでなく、対象サービス、対象地域、集計期間、係数も重要になる。日本の指標を見る場合も、米国の計算式がそのまま適用されるとは限らない。集計対象からの除外と、係数の変更も区別して捉える必要がある。