英国の企業倒産制度における手続きの一つ。財務上の困難に陥った企業について、選任された管理人が経営や資産の管理を担い、事業の救済や債権者にとっての回収方法などを検討する。手続きに入ったことだけで、その後の帰結がすべて決まるわけではない。
通常の営業上の判断とは異なり、資産の扱いや支払いなどが管理人の判断に委ねられる。画廊の場合には、自社で所有する作品と作家などから預かった作品の区別も重要になる。ただし、個々の作品の帰属や返還条件は契約と事実関係によって異なる。
日本の民事再生、会社更生、破産などとは制度の設計が違うため、いずれかの名称へ機械的に置き換えると誤解を招く。本記事では、画廊が公表した英国の手続きの名称として用い、実際の閉廊という事実とは分けている。