アサンブラージュは、異質な物や素材を集め、組み合わせることで作品をつくる手法である。平面上に断片を貼るコラージュと近い考え方を持つが、立体物や空間的な配置を伴うことが多い。
用いられた物は、元の用途や持ち主の気配、社会的な意味を完全には失わない。何と何を隣り合わせるかによって、欲望、記憶、消費などの関係が見える。そのため、単に雑多な物があるというだけでなく、組み合わせが何を生むかが重要になる。
日本語の美術紹介でも使われる用語だが、廃材だけを使う技法ではない。本記事のラモニエルの展示では、玩具や器具とネオン、画面などの取り合わせが、私室のような親密さと告白の感覚を生むものとして論じられている。