キャンセルカルチャーは、問題とされた発言や行為を受け、人物や組織への支持を撤回したり、活動機会からの排除を求めたりする動きを表す言葉である。ただし、何を含めるかについて共有された明確な境界があるわけではない。
批判、説明責任を求める行為、不買、出演の取りやめなどは、それぞれ異なる出来事である。それらを同じ言葉で括ると、発言の内容や対応の妥当性が見えにくくなるため、個別の事実に分けて読むことが重要になる。
日本語でも用いられるが、海外の政治的・社会的な対立を、そのまま国内の出来事に当てはめられるとは限らない。本記事では出典の問題設定を示す語であり、批判一般を否定したり、特定の反応が不当だったと一括して評価したりする意味ではない。