文化輸出とは、音楽や映像、出版物などが国境を越えて流通し、別の地域の人々に受け取られることを指す。物品の輸出と異なり、配信、上演、現地イベントなど複数の経路があり、作品に結び付いた言語や生活文化への関心が広がる場合もある。
この記事では、K-popの公演に韓国の食や美容、ブランド体験が結び付く動きを捉える言葉として使っている。ただし、文化への好感、商品の認知、実際の購入はそれぞれ異なる。イベントが開かれたことだけで、経済効果まで確認されたとは言えない。
日本から海外展開を読む際にも、楽曲の流通と周辺文化の受容を分けて見るための概念になる。今回の出典は日本との比較を行っておらず、米国での事例を日本の状況にそのまま重ねることには注意が要る。