ヒップホップにおけるサイファーは、参加者がラップを披露し合い、互いの表現を受け止めながら場をつくる形式を指す。輪になって即興で行う姿がよく知られるが、オンラインでは録音を持ち寄る形などにも広がる。具体的な進め方は場によって異なる。
相手を打ち負かすことだけが目的ではない。声の出し方や言葉の組み立てを試し、他者の技術から学び、仲間を知る機会にもなる。競争を含む場合でも、勝敗が中心のラップバトルと常に同じものではない。
日本でも使われる言葉だが、対面の集まりとアプリ内の共同制作では参加条件も関係の築き方も違う。Rap Fameの記事では、クルーの結成やコンテストと並んで、利用者が一緒に音楽を作る機能として紹介されている。