制作年代の離れた作品を並べ、共通する主題、素材、形、用途などから関係を読み取れるようにする展示方法。時代ごとの変化を順にたどる展示とは異なり、時間の隔たりそのものが比較の手掛かりになる。
ただし、外見や題材が似ていることは、直接の影響関係があることを意味しない。異なる社会で作られた作品を近接させる場合、共通点だけでなく、制作目的や使われ方の違いを説明できるかが重要になる。
日本の読者が海外の展示を理解する際にも、「古い作品と新しい作品が同室にある」という事実と、その配置によって示される歴史的な主張は分けて読める。LACMAの事例では、時代の境界を越える配置が海域による再分類再分類さいぶんるいAward category reassignment賞への応募作品を、主催者が別の部門へ振り分け直すこと。応募者が選んだ部門と実際の審査部門が異なり得るため、判断基準の説明が重要になる。用語集で詳しくと重なっている。新しい発見と文脈の希薄化の双方を考えるための用語である。