D2Cは、作品や商品をファンに直接届ける販売・運営の考え方である。音楽では、ダウンロード販売やレコードの予約に加え、会員制コンテンツ、直接メッセージ、公演の先行予約などが含まれる。外部サービスを使う場合もあり、必ずしも自前のサイトだけで運営することを意味しない。
重要なのは、売り場の確保に加えて、本人の同意のもとで継続的な接点を持てることだ。ただし「直接」であっても、決済手数料、サービス利用料、配送や運営の費用がなくなるわけではない。
日本での展開を考える場合も、売上総額と作り手に残る金額は区別される。今回の記事は日本の利用実態を示しておらず、海外の事例だけで普及度や採算性を判断することはできない。