作品を外から眺めるだけでなく、その場に包まれたり、出来事の内部に居合わせたりする感覚を重視した体験を指す。映像、音響、照明、空間構成などを組み合わせてつくられるが、特定の装置だけを意味する言葉ではない。
ライブでは、演奏者だけでなく観客側の見え方や聞こえ方も設計の対象となる。今回の記事では3D眼鏡の提供が記されている。ただし、眼鏡を通した具体的な映像や、公演全体の構成までは説明されていない。
日本語でも幅広い展示や興行に使われる表現であり、体験の内容を一律に判断することはできない。観客が歩き回るのか、着席して鑑賞するのか、専用機器を使うのかを個別に確かめることで、その公演ならではの特徴が見えやすくなる。