用語集/テクノロジーとAI

IPアドレス

アイピーアドレスIP address

インターネット上の通信先を識別するための番号。侵害に使われた接続を追う手がかりになる一方、同じ回線を複数人が使うため、実際に行為をした個人と必ずしも一致しない。

インターネットでデータの送受信先を識別するために使われる番号である。著作権侵害著作権侵害ちょさくけんしんがいCopyright infringement著作権で保護される表現を、許諾や法律上の根拠なく利用して権利を侵すこと。音楽では歌詞や旋律などが問題となり、似ているという印象だけで直ちに成立するわけではない。用語集で詳しくの監視では、無断共有がどの接続から行われたかを示す手がかりになる。ただし、接続が分かることと、操作した人物が分かることは別である。

家庭では複数の家族が回線を使い、カフェや大学、ホテルではさらに多くの人が接続し得る。今回の訴訟で検討された通知も、侵害に使われた接続を示すもので、実行した人物を特定するものではなかった。この隔たりが、特定の侵害を意図的に助けたという立証に関わった。

日本で同種の報道を読む際にも、技術的に観測できた接続情報と、法的に証明された個人の行為を混同混同こんどうConsumer Confusion商品や表示を見た人が、提供元や他者との関係を取り違えること。商標の争いでは、実際に起きた取り違えと、起こるおそれがあるという主張を区別して読む必要がある。用語集で詳しくしないことが重要になる。番号が記録されているだけで、利用者全員の関与が示されるわけではない。

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