いったん完成した映像作品に、場面の削除、追加、順序の変更などを施すことを指す。映像や音声の傷みを直す修復とは異なり、作品の構成や観客が目にする内容そのものに変更が及ぶ場合がある。
再編集という言葉だけでは、誰が変更を決めたのか、何を理由としたのかは分からない。創作上の判断なのか、公開条件への対応なのか、出演者の要請によるものなのかを、個別の経緯に沿って読む必要がある。
日本で公開される作品についても、変更できる権限や必要な合意を一律に想定することはできない。今回報じられたのは監督と出演者の合意による場面削除であり、一般的な削除請求の権利や、裁判所が示した基準を意味するものではない。