作品の企画、内容、表現上の選択などについて、制作者が判断できる権限を指す。資金を出す側がいる場合でも、どこまで制作者の裁量を認めるかは契約によって異なる。作品の所有権と、制作上の決定権は同じものではない。
この権限が重要なのは、制作資金を得ることと、自分の表現を保つことが必ずしも一体ではないためだ。最終的な内容の承認や変更の判断を誰が担うかによって、協業の実態は変わる。
出典は、KevOnStageがTubiとの契約でこの権限を維持していると評価する。ただし、承認手続きなどの詳細は示していない。日本の制作契約と比較する場合も、肩書や所有権だけから裁量の範囲を推定せず、個別の条件を区別して読むことが重要になる。