交渉単位とは、労働組合が使用者と労働条件を話し合う際に代表する労働者の範囲である。米国の労使関係では、職務や労働条件などの共通性を踏まえ、どの労働者を一つの単位として扱うかが重要になる。
組合結成への賛成票数と、交渉単位に含まれる人数は同じではない。投票結果が明らかになっても、特定の職員が対象となる資格を持つかについて争いが残る場合がある。今回の記事でも、組合が代表する正確な人数は未確定とされている。
日本の労働組合を読む際にも、組合員数と代表範囲を区別する視点は役立つ。ただし、米国の交渉単位の制度を日本の企業別組合などにそのまま当てはめることはできず、制度と対象者の確認が必要になる。