用語集/文化と表現/パフォーマンスアート

リブレット

Libretto

オペラなどで歌われる台詞や物語の進行を記した台本。音楽そのものとは区別されるが、言葉の選択や配置が舞台の時間と感情の伝わり方を形づくる。

リブレットは、オペラなどの音楽劇で用いられる台本を指す。登場人物が歌う言葉や場面の流れを担い、作曲された音楽、舞台装置、演技と結びついて上演を形づくる。筋書きを短く紹介する「あらすじ」とは異なり、作品を構成する言葉そのものである。

音楽への評価と台本への評価は、必ずしも一致しない。旋律や響きが魅力的でも、台詞が説明的に感じられることはあり、逆の場合もある。批評を読む際には、何に対する判断なのかを区別することで、評者の論点が見えやすくなる。

日本語では「台本」と訳されることも多い。本記事では、ヘリマンが舞台装置を評価しながら言葉の過剰さを批判しているため、音楽や演出全般と混同混同こんどうConsumer Confusion商品や表示を見た人が、提供元や他者との関係を取り違えること。商標の争いでは、実際に起きた取り違えと、起こるおそれがあるという主張を区別して読む必要がある。用語集で詳しくしないよう、この用語を用いている。

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