用語集/文化と表現

パフォーマンスアート

Performance art

作家自身や出演者の身体、行為、時間を表現の素材とする美術。完成した物だけでなく、その場で起こる出来事や観客との関係が作品の重要な要素になる。

パフォーマンスアートは、身体や行為、その持続時間、場所との関係を用いる美術表現である。絵画や彫刻のような物体を残す場合もあるが、出来事そのものが作品の中心となることも多い。演劇やダンスと重なる領域を持ち、形式だけで明確に区切れるものではない。

美術館で行われる場合、展示室の規則、観客との距離、周囲の収蔵作品も意味を持つ。記録写真は重要な資料となる一方、音や時間、移動、その場での応答をすべて伝えるわけではない。

日本でこの用語に接する際も、単なる余興や実演という意味での「パフォーマンス」と区別すると理解しやすい。裸体を伴うことは定義上の条件ではなく、作品ごとに身体を使う理由や鑑賞条件を確かめる必要がある。

NARROWERこの用語の下にある用語

RELATED関連する用語

参加型アートさんかがたアート多感覚表現たかんかくひょうげん

IN ARTICLESこの用語が出てくる記事