NILは、名前、画像、肖像などを意味する英語の頭文字をまとめた表現である。音楽の提携では、アーティストを識別する要素を広告や商品、映像などでどう利用するかに関わる。
楽曲の利用許諾を得ることと、本人が商品や企画を支持しているように名前や肖像を使えることは別の問題である。複数の権利を同じ提携で扱う場合も、許される用途や確認の手続きまで一律に決まるわけではない。具体的な契約内容が重要になる。
日本では肖像や氏名の商業利用を巡る議論と接点があるが、海外記事のNILを日本の特定の権利概念とそのまま同一視することはできない。今回の記事はNILを提携対象として挙げるものの、対象となる要素の詳細、期間、独占性などは明らかにしていない。