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炻器

せっきStoneware

高温で焼き締め、硬く緻密に仕上げる陶器の一種。今回返還された器は、ドレイクの大型作品を作る技術と、表面に刻まれた署名や詩の両方を伝えている。

炻器は、一般に高温で焼き締められた、硬く緻密な焼き物を指す。英語ではstonewareと呼ばれる。陶磁器の分類語であり、作品の形や装飾の様式、作者の立場までを表す言葉ではない。

出典記事は、ドレイクの器を炻器とし、とりわけ大きな作品を作る技術に触れている。今回の2点を見るうえでは、素材や製作技術だけでなく、表面に本人の名前と短い詩が刻まれている点も重要になる。器は実物としての技量と言葉の記録を同時に伝える。

日本語では「焼き物」や「陶器」と広く言い換えられることもあるが、それだけでは素材の分類が見えにくくなる。一方、この出典は土の配合、焼成温度、個々の器の寸法などを示していない。分類名から具体的な製法や用途まで推定することは避けたい。

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