利用者一人あたりに、平均でどれだけの売上があるかを示す指標。基本的には、対象となる売上を同じ期間・範囲の利用者数で割って求める。月間か年間か、有料利用者だけか全利用者かなど、定義が異なる数字をそのまま比較することはできない。
音楽配信では、利用者数が伸びていても、一人あたりの売上が同じように増えるとは限らない。料金プランや利用者の構成などが関係するためだ。本記事では、有料ストリーミングストリーミングMusic streamingネットワーク経由で音源を受信しながら再生する提供方式。音楽市場では有料契約や広告などに支えられるが、市場収入と個々のアーティストの受取額は同じ指標ではない。用語集で詳しくのARPU低下が、熱心なファン向けの追加商品に期待が集まった背景として示されている。
日本と海外の数字を比べる場合も、価格、通貨、集計対象の違いに注意が要る。また、ARPUはサービス側の平均売上であり、個々のアーティストが受け取る金額や、ファンが音楽関連で使う総額を直接表すものではない。高額な支出をする一部の人の行動も、平均値だけでは捉えにくい。