用語集/ビジネスと契約/労働組合

労働協約

ろうどうきょうやくCollective bargaining agreement別表記: 録音労働協約 / SRLA

労働組合と使用者側が交渉して結ぶ、報酬や労働条件などに関する取り決め。今回の録音労働協約では、AI利用の料金が定められていない点が争われた。

労働協約は、労働組合労働組合ろうどうくみあいLabor union働く人々が労働条件の維持・改善などを目的に組織する団体。使用者と集団で交渉する基盤になるが、結成の表明と、交渉代表としての承認や協約の成立は別の段階である。用語集で詳しくと使用者側が交渉して結ぶ取り決めで、報酬や労働条件などを扱う。今回のSRLA録音労働協約ろくおんろうどうきょうやくSound Recording Labor Agreement米国の演奏家組合AFMがレコード業界と交渉した、録音参加者の労働条件に関わる協約。本件では、従来の対象外の利用に伴う通知と補償の条項が争点となった。用語集で詳しくは、米国音楽家連盟と署名レコード会社の間の録音労働協約録音労働協約ろくおんろうどうきょうやくSound Recording Labor Agreement米国の演奏家組合AFMがレコード業界と交渉した、録音参加者の労働条件に関わる協約。本件では、従来の対象外の利用に伴う通知と補償の条項が争点となった。用語集で詳しくを意味する。個々の楽曲の利用許諾契約とは役割が異なる。

争いの中心は、既存の協約がAI利用についてすでに支払いを要求しているのか、それとも料金を新たに交渉する必要があるのかという点だった。AFMは契約の履行を求めて提訴し、UMGは現行の条文から支払い義務は生じないと主張した。

双方は同時に新協約も交渉していた。既存の約束を裁判でどう読むかと、今後の条件を交渉でどう定めるかは、別の作業として並行し得る。日本にも労働協約はあるが、今回の米国の協約が日本の音楽家や録音契約にそのまま適用されるわけではない。

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