多目的会場は、単一の競技や演目に用途を限定せず、複数の催事に対応する施設である。客席、床面、舞台、機材の配置などを変更し、異なる使い方を可能にする。対応できる催事の範囲は施設ごとに異なる。
ライブの観点では、スポーツ施設を公演にも使えることが受け入れ先の拡大につながり得る。一方、転換作業、機材搬入、音響、観客動線などの条件があり、最大収容人数だけでは公演時の使い勝手は分からない。
日本の施設との比較でも、施設全体の定員と、特定の舞台配置で販売できる席数は区別が必要だ。今回の最大7万席という数字も、個別のコンサートで同数のチケットを販売できると確定した数字ではない。